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バイトを1ヶ月で辞めるのは全然OK!

「バイトを1ヶ月で辞めたい!でも急な感じもして、何だか言い出しづらい…。
バイトを1ヶ月で辞めるのは、はたしてOKなのでしょうか?
バイトを1ヶ月で辞める際の注意点や、実体験を知れたら参考になります。」
こういった疑問に応えていきます。
僕は慶應義塾大学在学中に、8つのアルバイトを経験しました。
チューター、試験監督、模試採点、イベントスタッフ、警備員、ビラ配り、スーパー、Webライター…。
2年以上続いたバイトもあれば、1ヶ月で辞めたバイトもあります。
僕の経験から言えば、バイトを1ヶ月で辞めても、法律上・道徳上で全く問題はありません。
実際、僕は模試採点のバイトを1ヶ月で辞めた経験があります。
世間的には「バイトを1ヶ月で辞めるのは早い」という風潮がありますが、気にする必要は全くありません。
バイトを1ヶ月で辞めたいと感じるなら、その時点で辞めてOKです。
模試採点のバイトを1ヶ月で辞めることになった話

僕は大学2年生の時に、ベ○ッセの進○模試のバイトをしていました。
期間限定のバイトで、本来は3ヶ月間勤務する予定でした。
業務内容は、マニュアルに沿ってPC上の解答を分類するシンプルなものです。
シフトは1ヶ月毎のスケジュールを事前に提出します。
時間帯に沿って勤務するため、時間の融通が効くはずでした。
ところが勤務を始めてから1週間後、「人手不足のため勤務時間を増やせないか?」と打診を受けます。
他にもチューターのバイトをしていたので断ったものの、繰り返し打診を受けて、ウザくて仕方なかった…。
結局、最初に提出した1ヶ月のシフトで、模試採点のバイトを辞めることにしました。
「学業が忙しくなったので、今月末で辞めます。」と、責任者に報告。
100人以上が勤務していたおかげか、特に揉めることも無く、あっさりと辞められました。
バイトを1ヶ月で辞める際の注意点
バイトを1ヶ月で辞めること自体は、別に何ら問題はありません。
ここではバイトを1ヶ月で辞める際に、つまづきがちなポイントを僕の実体験からお伝えします。
2週間前までに退職を申し出る
バイトを辞める際は、2週間前までに職場の責任者に退職を申し出ましょう(民法第627条)。
法律で定められている以上、このルールは守らなければいけません。
職場での引き継ぎを考慮するなら、1ヶ月前あたりに伝えるのが好印象ですね。
とはいえ1ヶ月では引き継ぎも何も無いので、2週間前までに退職を申し出ればOKです。
正直「2週間前までに退職を申し出る」さえ守っていれば、他に気にすべき点は特にありません。
僕は1ヶ月〜2週間前に伝えていましたが、トラブルになったことは全くありませんでした。
バイトを辞める理由は適当でOK
バイトを辞める理由は、ハッキリ言って適当でOKです。
正直に伝えても良いですし、嘘をついてもどちらでも構いません。
バイトを辞める主な理由
- 学業に専念したい
- 部活やサークル活動が忙しい
- 就活が忙しい
- 引っ越しをする
- 家庭の事情
「学業が忙しい」が、バイトを辞める理由としてはオススメです。
学生は勉強が本分である以上、責任者も引き止めが難しくなります。
「就活が忙しい」も、引き止めが難しいのでオススメです。
実際僕も「学業で忙しい」と「就活で忙しい」で全て突き通してきました。
一方でサークル活動が忙しいという理由だと「暇な日だけでも構わないから働けない?」と、説得される可能性があり面倒です。
次のバイト先を探しておく
バイトを辞めてから次のバイトを探すのは、時間がもったいないです。
希望条件やら面接やらで折り合いがつかず、バイト探しが長期化するリスクがあります。
そこでバイトを辞めると伝えたら、すぐに次のバイトを探しておきましょう。
仲の良い先輩・友人に紹介してもらえると、話が早いのでオススメです。
ツテが無ければ、求人ポータルサイトで地域・職種別に探してみてください。
学生会館の掲示板には、高時給な家庭教師の求人があったりします。
立ち寄ったことが無い人は、1回は見ておくと、思わぬ求人にありつけるかもしれません。
バイトは色々と経験してみることが大切

学生時代にバイトを8つ経験した身としては、バイトの数だけ様々な学びや経験がありました。
それと同時に「バイトで中途半端に忠誠心を持つ必要は無い」ともハッキリ言えます。
「1度バイトを始めたからには、長期間続けないといけない」という思い込みは捨てるべきです。
雇用主側もほぼ最低賃金で雇っている上に、バイトなんかいくらでも補充できると考えている節があります。
せっかくの貴重な学生生活を、辞めたいと感じるバイト先で長々と働く必要は全くないです。
事前に辞める宣言をして、最終日にお礼の挨拶さえすれば、あなたの評価が落ちることもありません。
