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大学でサークルに入らないと死ぬほど後悔します【体験談】

「大学に入学したけど、サークルに入らなくても良いかと思ってきました。
サークルに入らない大学生活ってどんな感じになるのでしょうか?
実際の体験談やメリット&デメリットが分かると参考になります!」
こういった疑問に応えていきます。
僕は慶應義塾大学に在学し、1年生の時に、サークル無所属の状態で学生生活を送っていました。

僕は25歳になりますが、大学1年生でサークルに入らなかったことを今でも死ぬほど後悔しています。
僕の経験から言えば「大学生の97%はとりあえずサークルに入るべき!」というのが僕の主張です。
当記事では僕の体験談を踏まえて、
- 大学でサークルに入らないメリット・デメリット
- サークルに入るべき人・入るべきじゃない人
を紹介していきます!
大学入学1ヶ月でサークル無所属に
新歓活動を経て、中学時代バスケ部だったことを理由に、バスケサークルに入りました。
正直入りたいサークルが無かったので、消去法で選んだのが理由です。
しかし3回ほど活動した後「バスケはもういいや…」という気持ちになり、そこから活動に行くのを辞めました。
サークルの雰囲気が合っていなかったこともあり、ためらいは全く無かったです。
こうして大学1年生の5月の時点で、僕はサークル無所属の大学生となりました。
暇で暇で仕方がない学生生活
サークルを辞めてからの大学生活は、正直暇で暇で仕方がありませんでした。
大学で授業・即帰宅してネットサーフィン・バイトという味気ない生活ぶり。
第二外国語で同じクラスの友人以外、話す相手が全くいなかったのも精神的にキツかったです。
とはいえ、サークルに入らないで良かったことも少しはあります。
夏休みに河合塾のチューターのバイトで、月15万円を稼ぎました。



時間が有り余っていたからこそ、バイトに専念することが出来ました。
サークルに入らない後悔は後からやってくる
あくまで僕の感覚ですが、サークルに入らない後悔は後からやってきます。
大学4年生〜現在あたりは、夜寝る前にふと大学1年生の春のことを思い出してしまうくらいです。
コミュニティを広げられず友達が出来なかったことと、大学1年生の思い出が皆無なのが痛烈すぎます。
(実際大学1年生の時の思い出は、バイト以外ほぼありません…。)
ちなみに僕は大学2年生からビリヤードサークルに入ったので、そこからの大学生活はすごく楽しめました。
それでも「大学1年生の時にサークルに入っていれば…」という後悔は今でも残っています。
大学でサークルに入らないメリット
大学でサークルに入らないメリットは、僕の感覚ではほぼ皆無です。
サークルに入らないデメリットの方がはるかに大きいですね。
とはいえ、メリットもいくつか挙げられます。
学外での時間を自由に使える
サークルに入らないことで、講義以外の学外の時間を自由に活用できます。
バイト・趣味・インターン・学生起業など、選択肢は無限大です。
大学生活は有限なので、興味がないサークルに入って時間を浪費するのはもったいないと言えます。
面倒な人間関係に巻き込まれずに済む
サークルには、面倒臭い奴が大体1人はいるものです。
適度に距離を置くのが最善策ですが、時に協力したりトラブルに巻き込まれたりという可能性も否めません。
特に男女関係のトラブルになると、サークル全体を巻き込むような騒動にも発展しかねません。
余計な出費が減る
サークル活動は、サークルのジャンルを問わず、出費が激しいです。
僕が入ったバスケサークルは、入会費兼年会費で5,000円もかかりました。
活動費はもちろん、サークル活動後には食事会もあり、月に数万円は余裕で飛びます。
その出費を全部カット出来るのは、金銭的には大きなメリットですね。
大学でサークルに入らないデメリット
大学でサークルに入らないデメリットは、学生生活において致命的なものばかりです。
学生生活の思い出が作りづらい
1番に挙げられるのは、学生生活の思い出が作りづらい点です。
サークルを通して芽生える友情・可愛い後輩と付き合った夏の思い出・バカ話を楽しんだささやかな日々…。
サークルに入らないと、学生生活の思い出らしい思い出は全て得られないまま終わります。
また出会いの機会に恵まれないので、人との接点が減ってしまい、単独行動を余儀なくされます。
「表面上で話していても、休日に会って行動するほどの仲じゃない…」という関係性で落ち着くパターンが多いです。
試験の過去問が手に入らない
大学の試験は、時に頭の良さ・IQよりも立ち回りを重視されます。
それは試験の過去問が、単位の取得を左右するケースです。
過去に出題されている問題が毎年ほぼ同じ場合、出題例とその解答を入手すれば、実質無対策で単位が取得出来ます。
一方で事前に情報を得ていないと、膨大な試験範囲をみっちり勉強しなければならないため、圧倒的不利に陥ります。
そしてこの過去問は、大体はサークルの先輩・同期から貰えるパターンが圧倒的に多いです。
実際僕は過去問が手に入らず、泣く泣く試験対策をしていました。
就職活動でサークルネタが使えない
就職活動では、学生生活での過ごし方や立ち回りなどを深堀りされます。
面接で「何でサークルに入っていなかったの?」と聞かれて窮してしまうようだと、面接官の心象が悪くなる可能性は否めません。
もちろんサークル以外に何かアピール出来ることがあれば十分です。
「サークルに入っている」と、自分の立ち回り方を示せる・就活では協調性がある・人柄を伝えられる効果があります。
大学でサークルに入らないのはもったいない!


最後に、大学でサークルに入るべき人・入るべきじゃない人を挙げてみます。
大学でサークルに入るべきじゃない人
- 部活動に所属する予定がある
- 学生生活をサークル以外の場で捧げる覚悟が出来ている
※学生起業・長期インターン・学業一筋など
サークル以外で熱中出来る事がある人は、サークルに入らなくても良いでしょう。
本気で取り組みたい人にとって、サークルはいわば「同好会」でしかないからです。
大学でサークルに入るべき人
- 大学生活において、目標や取り組みたい事がまだ明確ではない人
僕が思うに大学生の97%は、サークルに入った方が良いと思います。
やはりサークルのように、共通の趣味・似通った感性を持つ者同士が集まるコミュニティに属さないのは、もったいないですね。


