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イベントスタッフのバイトはキツイのでオススメしません【経験者が語る】

イベントスタッフのバイトに興味がある人「何か良いバイト無いかなあ〜。イベントスタッフのバイトに興味あるけど、キツイと嫌だな…。経験者の意見を聞いて参考にしたいです。」
こういった疑問に応えていきます。
僕は大学生や転職活動中に、イベントスタッフのバイトを行っていました。
50回以上のシフトに入り、ライブやビジネスセミナーやスーパーなど、規模を問わず様々な現場でバイトをしました。
結論から言えば、イベントスタッフのバイトはかなりキツイです。
体力に自信が無い人、メンタルが弱い人、短時間だけ働きたい人には、イベントスタッフのバイトはオススメできません。
一方で、ガッツリ稼ぎたい人には、イベントスタッフはオススメのバイトです。
イベントスタッフの業務内容・時給
業務内容
イベントスタッフのバイトでは、大規模なライブ会場やスタジアムで働きます。
東京ビッグサイトや幕張メッセ、Zeppなどのライブ会場が勤務地として挙げられます。
業務内容は、会場準備・受付・チケットもぎりなどです。
スーパーや携帯ショップなどの、小規模なイベントで働く場合もあります。
都心のショッピングモールや過疎地の店舗など、案件次第で勤務地は変わります。
業務内容は、ビラ配りや商品の宣伝(試食など)です。
男性は会場設営などの力仕事、女性は接客系の仕事(受付)を行うケースが多いです。
時給
イベントスタッフのバイトの時給は1,000円前後です。
繁忙期や業務内容がハードな場合は時給1,500円まで上昇することもあります。
とはいえイベントスタッフのバイトは時給1,000円前後と考えておいた方が良いでしょう。
イベントスタッフのバイトがキツい3つの理由
①体力的にキツい
イベントスタッフのバイトは体力的にキツいです。
イベントは野外で行われることが多いため、夏は日差しが容赦無く降りかかってきます。
40度近い日にスーツでチケットもぎりをやった時は、もはや地獄でした。
※30分勤務して、その後すぐに1時間の休憩が取れました。
そして冬はめちゃくちゃ寒いです。
鼻水をだらだら垂らしながら、ティッシュ配りをしていたのが良い思い出です。
通行人もなかなか受け取ってくれないので、精神的にもしんどかったです。
またイベントスタッフの大半は立ち仕事なので、足腰にもかなり負担がかかります。
イベントはタイムスケジュールが綿密に組まれており、目まぐるしく動かなくてはなりません。
休憩は取らせてもらえますが、他のバイトと比べると体力的にキツいと言えます。
②拘束時間が長い
イベントスタッフのバイトは拘束時間が長いです。
求人を見ていると、拘束時間が8時間以上の案件が7割を占めています。
また夜勤でぶっ通しの案件もあったりします。
イベントの開催時間が長いため、バイトの時間も自ずと長くなるという背景があります。
移動時間を含まれば、更に長くなりますね。
イベントスタッフのバイトは、不思議と時間が進むのが遅く感じるものです。
慣れていないと、精神的なキツさが先行してしまいます。
その分ガッツリ稼ぎたい人には、イベントスタッフのバイトは魅力的だと言えます。
③雑な扱いを受ける
イベントスタッフのバイトは雑な扱いを受けることが多いです。
現場ではクライアントの指示を受けて、作業を行うことになります。
イベントスタッフの担当者は、いわば体育系なので、指示の出し方もガサツだったりします。
そもそも現場では名前で呼ばれることを期待してはいけません。
「男性3名!ちょっとこっち来れる〜?」
のような指示の出され方をします。
まあその呼ばれ方のほうが、合理的と言えば合理的ですが…。
中にはバイトのことを人間扱いしないような担当者がいるのも確かです。
そんな人と出くわしたら、外れだと思ってやり過ごしましょう。
イベントスタッフのバイトに向いている人・向かない人
イベントスタッフの業務内容・時給と、イベントスタッフのバイトがキツい理由を書いてきました。
最後にイベントスタッフのバイトに向いている人を挙げてみます。
イベントスタッフのバイトに向いている人
- 体力に自信がある
- ガッツリ稼ぎたい
- メンタルが強い
- 体育会系のノリを苦にしない
- イベントが好き
一方でイベントスタッフのバイトに向いていない人は下記の通りです。
イベントスタッフのバイトに向いていない人
- 体力に自信が無い
- 短時間だけ働きたい
- メンタルが弱い
- 体育会系のノリが苦手
- バイトを通してスキルを身に付けたい
体力に自信があって、ガッツリ稼ぎたい人なら、イベントスタッフのバイトはアリだと思います。
一方でキツい労働はやりたくないという方は、イベントスタッフのバイトは避けるべきです。
大学生にオススメのバイトを記事でまとめたので、バイト探しに悩んでいる方は読んでみてくださいね。