当記事を書いている僕は、2020年2月から外資系マーケティング会社で英文事務の仕事をしています。
また2019年7〜10月に、短期派遣で一般事務の仕事をしていました。
派遣は一般的に交通費が出ない求人が多いです。交通費が出るのと出ないのでは、雲泥の差ですよね。
ところが派遣法の改正によって、「同一賃金同一労働」の方針が定められました。
参考:派遣労働者の同一労働同一賃金について(厚生労働省HP)
結論から言えば、派遣社員も交通費が全額支給される可能性が極めて高いです。
派遣社員の待遇は、今後向上していくことでしょう。
実際僕は、2020年4月から交通費が全額支給されることになりました。
目次
派遣社員の交通費が出ないのは過去の話です【僕は全額支給】

僕は2020年2月から外資系マーケティング会社で英文事務の仕事をしています。
時給は1,800円。10〜18時勤務で残業ゼロ、人間関係良好と満足な環境です。
ただし契約の当初では、交通費の支給は月1万円が上限というルールがありました。
給料から天引きされるのと同然で、税金+交通費のダブルコンボは手痛いダメージに。
しかし派遣法の改正によって、2020年4月からは交通費が全額支給されることになりました。
手続き等も不要で、派遣会社の営業担当から口頭で伝えてもらいました。
僕の場合は、電車の定期代+バスの往復費が対象となります。
ざっと計算してみると、月に14,000円、年間で17万円も収入がアップしたことになります。
「同一賃金同一労働」による派遣社員の影響とは?

「同一賃金同一労働」の恩恵は、交通費だけに限りません。
「同一賃金同一労働」によって、派遣社員が得られるメリットを説明します。
給料がアップする
「同一賃金同一労働」で派遣社員が得られる最大のメリットは、給料がアップすることです。
仕事内容にもよりますが、正社員と同程度の業務をこなしている場合は、賃金はアップするでしょう。
福利厚生が充実する
福利厚生が充実するのも、派遣社員にとって大きなメリットです。
例えば食堂で「正社員は利用できるけど、派遣社員は利用不可」という待遇が禁止となります。
派遣社員でも正社員のように就業環境が向上するので、精神的にも働きやすくなるので安心です。
派遣の求人が減る可能性も
「同一賃金同一労働」によるデメリットとして、派遣の求人が減る可能性が考えられます。
派遣社員にも正社員並の待遇を与える必要があるため、企業側が負担だと感じてしまうのが理由です。
今後は資本力のある大企業を中心に、派遣の求人が募集されるでしょう。
派遣社員ができる対策としては、大企業の求人を中心に扱う大手の派遣会社に登録することです。
派遣社員にとって働きやすい時代になりつつある

「同一賃金同一労働」によって、派遣会社が働きやすい時代になりつつあるのは間違いありません。
少なくとも「派遣社員は交通費が出ない…」という悩みは、日本から消えるでしょう。
マンパワーグループは交通費が全額支給されます
ちなみに僕はマンパワーグループで就業しています。
マンパワーグループは日本初の派遣会社なので、長年の実績があります。
僕の英文事務の仕事は、時給は1,800円。10〜18時勤務で残業ゼロ、人間関係良好と満足な環境です。
もちろん交通費も全額支給されるので安心して働けます。
電車代はもちろん、バス代まで出るのはありがたいです。
※バス代は自宅から最寄り駅が2km以上の場合だと対象
マンパワーグループは大企業の求人が中心なので、今後も求人募集が減ることはあり得ないと断言できます。
営業担当も誠実な印象で、派遣の仕事が初めての人でも安心して働けます。
またExcel講座やTOEIC対策など、スキルアップ制度も充実しています。
少しでも派遣社員の仕事に興味があれば、まずは登録して求人を探してみましょう。
→実際に僕が就業しているマンパワーグループの公式サイトはこちら
※追記 2020年4月3日
2020年4月より、マンパワーグループでは出勤日数分の交通費が全額支給されることになりました。
ただし1ヶ月あたりの定期代を超える額は支給されません。
例えば3ヶ月契約の人は、「1ヶ月あたりの定期代×3」の金額が支給されます。
またバス代も自宅の最寄りから駅まで2km以上あれば支給されます。
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