目次
東南アジアの旅行の予算・費用・持ち物を紹介します!
- 初めて東南アジアに行くけど、どの国にしようか迷っている
- ミャンマーへの旅行を検討している
- 海外旅行の経験が浅いので、安心できる国に行きたいと思っている
僕は2019年1月にミャンマーに4泊5日で旅行をしてきました。
ミャンマーに行ったきっかけは、友人からの誘いでした。
会社を辞めて暇していたら、学生の友人(2留)から「ミャンマー行くけどどう?」とLINEが来たので、「行くわ」と即答しました。
実は東南アジアに行くのは初めてだったのですが、ミャンマーは初めて東南アジアを訪れる方にもオススメできる国です。
当記事では東南アジアの旅行の予算・費用・持ち物を紹介していきます!
初めての東南アジア・ミャンマー旅行の予算
初めての東南アジア! ミャンマー(ヤンゴン)旅行!
- 日程:2019年1月10日~1月14日
- 予算:8万円
【内訳】航空費+宿代:5万円・食費:2万円・観光費:1万円
ホテルと飛行機のチケットはExpediaで予約しました。
4,000円/1泊で朝食も付いています。
日本のビジネスホテルにも引けを取らないクオリティでした。
また海外保険への加入は必須です。
僕はエポスカードに加入していました。
登録&年会費は永久無料で、1旅行につき最高90日間まで補償。
つまり無料で海外保険に加入できます。
初めての東南アジアでも安心!ミャンマーをオススメてきる4つの理由
①みんな親切
空港に到着してホテルまでタクシーで向かう途中、なんと友人が車酔い。
今にも吐きそうな表情で、見ているこっちが焦るほどでした。
友人が冷や汗だらっだらで血の気が引いていたので、すかさず運転手さんに声をかけました。
「あと1分待ってくれ!」と急いでタクシーを走らせて、無事にホテルに送り届けてくれました。
ところが到着したのは別系列のホテルでした。
どうやら1本別の路地に案内されたようです。
本来泊まる予定のホテルに向かおうとしたところ、なんとホテルのスタッフが、わざわざ本来の宿泊先まで荷物を運んでくれたのです。
※ホテルグランドユナイテッドはヤンゴンのダウンタウンに2ヶ所あります。少しややこしい。
ホテルに到着した後も、具合が悪いことを伝えると、ホテルのスタッフがすぐに水を用意してくれるなど、対応も親切でした。
ちなみにタクシーは相場が決まっていて、ぼったくられるようなことはありません。
高いなと思っても、値切ると大体了承してくれます。
ちなみにタクシーの相場は
- 10分で3,000チャット(240円)
- 20分で4,000チャット(320円)
- 30分で5,000チャット(400円)
と、ざっくりこんな感じです。
但し外国人と現地人で相場が決まっているらしく、現地人価格で乗車することは難しそうです。
バスは現地人が多く利用していますが、タクシーが安いので使いませんでした。
②治安が良い
ミャンマーは90%が仏教徒で、国民1人あたりの寄付額が世界No.1と言われています。
その敬虔な国民性からか、街を歩いていても危険な感じはほとんど無かったです。
ただし街灯が日本ほど多くないので、夜は少し気を付けた方が良いかもしれません。
また人懐っこい人も多いです。
ホテルの近くで10代の青年に「アニョハセヨ!」と声をかけられました。
「こんにちは!」と返事しておきました。
③レストランが豊富
ミャンマー(ヤンゴン)には数多くのレストランがあります。
TripAdvisorでも高評価を獲得しているレストランが多くあり、どれも日本人の口に合うと評判のお店ばかりです。
日本食のレストランもヤンゴンにはいくつか存在します。
④パゴダがめっちゃキレイ
ミャンマーにはパゴダと呼ばれる銅像がたくさんあります。
日曜日にはお祈りを捧げる人々が多く見受けられました。
特にシュエダゴンパゴタは壮観で、スケールに圧倒されました。
初めてのミャンマー旅行で気を付けたい3つのポイント
①料理に含まれる油がめっちゃ多い
ミャンマーの料理は油がめっちゃ多いです。
肉・魚料理は大体油でコーティングされてます。
揚げ物も多いです。
逆に生野菜を食べる機会はほぼありませんでした。
ハンバーガーが大好きで味が濃い料理が好きな僕でさえ、胃が油でもたれてしまい、食べている途中でギブアップしてしまいました。
食の細い友達は毎日正露丸と胃腸薬を飲んで、下痢と便秘に悩まされていました。
油っぽい食事が苦手な方や食が細い方は、胃腸薬や正露丸などの常備薬を持っていくことをオススメします。
②ヤンゴン市内の観光は2日あれば制覇できる
ヤンゴン市内の観光スポットは主にパゴダです。
他にはインレー湖、ボージョーアウンサンマーケット、ショッピングモールがあります。
実際にヤンゴンの観光スポットを廻ってみましたが、丸2日あれば全て制覇出来ます。
今回の4泊5日の旅行では、2日目で観光を終え、3日目はヤンゴン郊外のスパで時間を潰していました。
4日目は暑かったのでランチの後にホテルに帰って即昼寝してたくらいです。
ショートトリップでも満喫出来るのがヤンゴンの魅力です。
③娯楽施設は正直乏しい
ミャンマーは2011年の政権交代をきっかけに民主化が進み、外資系企業が参入した結果、経済発展が急激に進んでいます。
その一方で、ミャンマー人の平均月収は15,000円と東南アジアでは最貧国の1つに位置づけられています。
そのため、リゾート施設や観光地化された地域は国全体でも見受けられないのが現状です。
FUSEと呼ばれる現地富裕層や外国人向けのクラブや、1泊数万円の高級ホテルもあり、年々娯楽の質が高まっていることは間違いありません。
しかし、ヤンゴン周辺を観光した限り、日本の娯楽施設の方が数も質もはるかにクオリティが高いという印象を受けました。
初めての東南アジアはミャンマーに行こう!
初めての東南アジア・ミャンマー旅行を振り返ってみました。
今こうして記事を書いていても、ミャンマーは良い場所だったなとつくづく感じます。
初めての東南アジアでしたが、危険を感じたことは1回も無く、人々の素朴な雰囲気もとても好きになれました。
また1年かけてユーラシア大陸を横断した友人が「東南アジアの中でも、ミャンマーは治安も良く過ごしやすい国だった。食事は油が多いけど(笑)」と評していました。