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【2019年版】オススメ出来る小説を慶応文学部卒の僕が紹介します!

【2019年版】オススメ出来る小説を慶応文学部卒の僕が紹介します!

  • 面白い小説が知りたい!
  • 慶応大学文学部出身が選ぶ、面白い小説のチョイスに興味がある

僕は小学生の時は朝8時に学校に行き、毎日図書館でひたすら本を読んでいました。

大学では文学部と言うこともあり、ひたすら文章と格闘していました。

そんな僕が実際に読んで、本当に面白いと感じた小説をご紹介します!

【2019年版】本当にオススメ出来る小説5選

ワイルド・ソウル 垣根 涼介

その地に着いた時から、地獄が始まった――。

1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。だが入植地は密林で、移民らは病で次々と命を落とした。

絶望と貧困の長い放浪生活の末、身を立てた衛藤はかつての入植地に戻る。

そこには仲間の幼い息子、ケイが一人残されていた。

そして現代の東京。ケイと仲間たちは、政府の裏切りへの復讐計画を実行に移す!

歴史の闇を暴く傑作小説。

僕が人生で1番面白いと思った小説です。

小説が好きな人であれば、万人にオススメできます。

小説は1回読んだらそれっきりですが、ワイルド・ソウルは5回読み返しました。

ワイルドソウルは「第二次世界大戦後の日本政府による棄民政策」がテーマです。

日本政府は第二次世界大戦後の急激な人口増加に対処するために、棄民政策を行いました。

日本政府は中南米での農作物栽培を奨励し、日本よりも豊かな生活を保障する名目で、中南米への移民希望者を募ります。

しかし棄民政策により中南米に入植した日本人は、農作物の育たない不毛な土地に追いやられ、パスポートまで奪われて、生きるために過酷な労働を強いられました。

その数は16,000人に上ると言われています。

棄民政策は、いわば日本政府が日本人を「消す」ために行った政策だと言えます。

不衛生な環境により、命を落としていく日本人も数多く存在しました。

主人公の衛藤と息子のケイは、自らの人生を翻弄した日本政府・外務省に復讐を企てます。

スリリングな展開でありながら、伏線の回収も巧妙です。

戦後の日本政府の「闇」の部分をテーマにしながらも、読後に清涼感を感じられるあたり、垣根涼介氏の力量の高さが伺えます。

日本と中南米を舞台にした圧倒的なスケール感と、史実に基づく緻密なストーリーは万人にオススメできます。

ジェノサイド 高野和明

イラクで戦うアメリカ人傭兵と、日本で薬学を専攻する大学院生。

まったく無関係だった二人の運命が交錯する時、全世界を舞台にした大冒険の幕が開く。

アメリカの情報機関が察知した人類絶滅の危機とは何か。

そして合衆国大統領が発動させた機密作戦の行方は―人類の未来を賭けた戦いを、緻密なリアリティと圧倒的なスケールで描き切り、その衝撃的なストーリーで出版界を震撼させた超弩級エンタテインメント、堂々の文庫化!

思わず徹夜で読んでしまった小説です。

最初の20ページだけ退屈ですが、その後はあっという間です。

ワイルド・ソウルが面白いと感じた人は、ジェノサイドも面白く読めると思います。

黒い迷宮 リチャード ロイド パリー

2000年7月、六本木でホステスとして働いていた元英国航空の客室乗務員、ルーシー・ブラックマンが突然消息を絶った。

英国から来日した家族の必死の働きかけにもかかわらず、警察の初動は遅く捜査は進展しない。

支援者が現れる一方でルーシーへのいわれなき誹謗中傷が飛び交う。

彼女は一体どこへ消えてしまったのか?

事件の知られざる真相に、“ザ・タイムズ”東京支局長が10年越しの取材で迫る渾身のルポルタージュ。

厳密に言えば小説ではなく、ルポルタージュです。しかし読みごたえがあったのでご紹介します。

2000年の7月に六本木でホステスとして働いていた元英国航空の客室乗務員ルーシー・ブラックマン(21)が、突然消息を絶ちました。

彼女は後に切断された遺体となって三浦半島で発見されます。

外国人記者である筆者が、犯人である織原城二(金聖鐘)の人間性、日本の警察・マスメディアの挙動について、10年間の取材を通して余すこと無く描いています。

僕は黒い迷宮を読むまでこの事件を知らなかったのですが、読後の今でも未だにもやもやが消えません。

リアルタイムでこの事件に興味を持っていた人はぜひ読んでみてほしいです。

砂の王国 萩原浩

全財産は、3円。私はささいなきっかけで大手証券会社勤務からホームレスに転落した。

寒さと飢えと人々からの侮蔑。段ボールハウスの設置場所を求め、極貧の日々の中で辿りついた公園で出会った占い師と美形のホームレスが、私に「新興宗教創設計画」を閃かせた。

はじき出された社会の隅からの逆襲が始まる!

山本周五郎賞と直木賞を受賞した萩原浩氏の作品。

新興宗教」をテーマにした小説です。

内容はコミカルで、終始軽快なテンポで読み進められます。

一文無しで全てを失った人間が、新興宗教で一発逆転を狙う」という舞台設定だけでも相当面白いので、このテーマにピンときたらぜひ読んでみてください。

ハゲタカ 真山仁

バブル崩壊から15年余り。

「失われた10年」を経てもなお、日本を覆う混沌の闇が晴れる気配はない。

ただ一つ、誰もが知っているのは、このままでは日本は確実に死に絶えていくということだけ。

「ハゲタカ」は傾き始めた企業に死の臭いをかぎつけ、彼らの債権や株を安く買い漁ると、一気に買収へと乗り出す神出鬼没の集団。

彼らにとって大切なことは、「安く買って、高く売る」こと。

果たして「ハゲタカ」とは、何者なのか。情け容赦なく利益を吸い取るただの略奪者なのか。

それとも、日本に奇跡の復活を遂げさせてくれる白馬の騎士なのか―。

ドラマ化もされているので名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

いわゆる「ハゲタカファンド」をテーマにした小説です。

金融の知識が無い僕でも面白く読み進められました。

経済小説が好きな方なら面白く読めると思います。

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うむらうと
うむらうと
慶應義塾大学文学部を卒業→Web広告代理店(ASP)に入社→月80時間の残業に耐えきれず10ヶ月で退職→半年間のニート生活中にブログを開設【目標】2021年にノマドワーカーとして世界中を放浪します! TOEIC830点(2019/03) 仕事・英語・恋愛・ライフハック・旅行をテーマに記事を書いています!