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TOEICはキャンセルの手続きが一切必要ありません

「事情があってTOEICを受けられなくなった。キャンセルする必要はあるの?
返金や日程変更が出来るか否かも知れると助かります!」
こういった疑問に応えていきます。
当記事を書いている僕は、TOEICを10回以上受験していて、2019年3月に830点を取得しています。

やむを得ない事情でTOEICをキャンセルする場合、当日連絡などの手続きをする必要はあるのでしょうか?
結論から言えば、TOEICはキャンセルの手続きをする必要は一切ありません。
TOEIC運営元のIIBCや試験会場への連絡は、特に行わなくても大丈夫です。
キャンセル料が発生したり、次回以降の試験で不利になることもありません。
TOEICを当日キャンセルした話【体験談】

僕は1度だけ、TOEICをキャンセルしたことがあります。
理由は、とにかく行く気が起こらなかったからです(笑)。
調べてみたところ、TOEICではキャンセルの手続きは不要と判明したため、そのままバックレました。
結局、運営元や試験会場からの連絡は無く、何事も無かったかのように終了。
試験を受けていないため、郵送結果は自宅に送付されず、公式HPでも結果を確認できませんでした。
しばらくしてTOEICを受験した際も、キャンセルしたことを咎められることは一切無かったです。
TOEICは日本での受験者数が250万人近くいる試験です。
そのため、都度キャンセルした受験者に対応していられないという背景が考えられます。
TOEICの受験地変更の方法について
|TOEIC-Listening-Reading-Test|【公式】TOEIC-Program|IIBC.jpg)
TOEICでは受験地の変更が認められています。
公式サイトに詳細な説明がなされているので、ここではポイントだけ解説します。
※TOEIC Listening & Reading Testシミュレーション(受験地変更)
受験地の変更は試験4日前まで
受験地を変更したい場合は「試験日18日前(水曜日)から試験日4日前(水曜日)」までに連絡をしましょう。
席数に余裕があれば、受験地の変更が可能です。
【問い合わせ番号】
03-5521-6033(土・日・祝日・年末年新を除く 10:00~17:00)
そのため、出張など大掛かりな予定でなければ、受験地の変更は難しいと言えます。
また受験地を変更する場合、試験会場を指定出来ないため、運営元が定めた試験会場に行くしかありません。
TOEICの日程変更・返金は可能?
TOEICの日程変更・返金は、試験形態によって異なります。
TOEIC LRテストは日程変更・返金は不可
TOEIC Listening & Readingの場合は、日程変更・返金は一切できません。
既に受験料を振り込んでしまった場合は、すっぱりと諦めましょう。
TOEIC SWテストは有料で日程変更・返金が可能
TOEIC Speaking & Writingは有料で日程変更が可能です。
変更手数料:2,750円(税込)
キャンセル手数料:5,000円
手続きの内容によって受付期間が異なるため、詳細は公式サイトをご覧ください。
※日時・会場変更、キャンセルの受付期間について|TOEIC Speaking & Writing Tests
TOEICに向けて勉強していても、やむを得ない事情でキャンセルしてしまうのは仕方ありません。
次の試験で巻き返しを図っていきましょう!
